2009年10月8日木曜日
急がば回れ!
半世紀続いた政権が交代した。とたんに相次ぐ省庁の裏金や不正露出、抜け駆けの天下り、ある意味で行政の大掃除が出来るチャンスである。鳩山総理も、自らのことばと英断で国際社会にデビューした。各閣僚もやる気満々で、官僚政治の悪弊を打破すべく、自民党政権時には見られなかった発想と行動力で政治主導の公約実現に向けて動き出した。
こうした新政権の効果がでてくるのは未だ先のことであるが、拙速は禁物である。高速道路の渋滞も、早婚による離婚等も拙速の結果と云えなくもない。初陣の多少の失敗と試行錯誤は多めに見る。私達国民の眼差しに『急がば回れ』の理解と忍耐ある姿勢が必要である。
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